2026年 9月 Vol.85
うだるような暑さがやわらぎ、過ごしやすくなってきた9月。
どことなく倦怠感が残るのは夏の疲労が原因かもしれません。
これからの行楽シーズンを楽しめるように、体のメンテナンスをしっかりしておきましょう!!
【レモングラスの効能】
・胃腸の不調改善
・血行促進
・感染症の予防&改善
・肌ケア
・脳活
・リラックス&リフレッシュ
・抗菌作用 etc.……
【利用方法】
・ハーブティーとして
ホッと一息つくティータイムに…
・エスニック料理に
グリーンカレー、トムヤムクンなど香りづけや臭み消しに使います!
・虫除けとして
防虫&消臭効果があるのでレモングラスそのものを部屋に飾ったり、アルコールにつけたチンキをスプレーにして使用します!
レモングラスの収穫期はまさに今。旬のハーブティーを飲んで健やかに過ごしましょう!
2026年 8月 Vol.84
暑い季節に涼やかな色あいで楽しませてくれるハーブがあります。
『バタフライピー』は鮮やかな青色が美しく、東南アジア原産のマメ科のハーブです。
今年ハーブ園でも、園主がバタフライピーを育て、蝶型のかわいい花が咲きました。
健康と美容に役立つその効能をご紹介します!!
『バタフライピー』
1.アントシアニンを豊富に含むので強力な抗酸化作用があります。
2.細胞の酸化を防ぎ、肌のハリや弾力をサポートする美肌効果と、ツヤ・コシのある美髪サポートが期待できます。
3.ブルーベリー約4倍のアントシアニンを含むので眼精疲労の緩和、視力維持に◎
《注意点》
1日2〜3カップまでが適量とされています。体調と相談しながら楽しむようにしてください。
バタフライピーのドリンクはレモン汁を入れるとブルーからピンクに変わり、とってもキレイ!
皆さんも涼やかなドリンクをぜひ試してみてください!
2026年 7月 Vol.83
梅雨が明け、夏へと向かう7月のハーブ園。
「ラベンダー」や「紫陽花」が咲いて園を華やかにしています。
香り高い「オールドローズ」も毎日美しい花を咲かせています。
足元には卵型のギザギザ三枚葉が特徴の「ワイルドストロベリー」が瑞々しく葉を広げています。
今回はそんな「ワイルドストロベリー」のたくさんある効能をご紹介します!!
※主に葉っぱの効能です。
●美肌&アンチエイジング効果
豊富なビタミンとミネラルを含みます! タンニンによる収れん作用で肌をひきしめます!
●胃腸のケア
下痢などの症状を緩和
胃もたれや消化不良も和らげます!
●むくみ対策
カリウムを多く含むので利尿作用があり、余分な水分や老廃物の排出を促します。
●解熱作用
体の熱を下げて毒素を排出!
●体内デトックス・浄血作用
カルシウム、リン、鉄分を含むので腎機能を高めてくれます。
→リウマチ、関節炎、膀胱炎にも効果的です!
★番茶に似た草木の香りで、ほんのりした酸味が爽やかです。
飲みやすい味わいなので、クセの強いハーブの調和役にピッタリ!ハーブティーをブレンドして楽しむ時には味方となってくれるハーブです!
2026年 6月 Vol.82
6月は気温の上昇とともにハーブの成長期。
バジル、ミントなどグングン成長して嬉しい反面、梅雨による蒸れや害虫などのお悩みも多くなります。
上手に管理して元気なハーブを育てましょう!!
ポイント1.風通し
気温20℃〜28℃でよく育つハーブ。
しかし風通しの悪い場所では株元が蒸れて葉の黒ずみ、カビの原因に…
枝葉が混み合ってきたら早めの切り戻しを!!
※地植えでハーブを育てる場合は土を盛り、風通しを良くしましょう!
ラベンダー、タイム、ゼラニウムは蒸れに弱いので要注意!!
ポイント2.排水性
鉢植えは土が乾きにくく、受け皿や鉢底に水がたまることで根腐れを起こしやすくなります。
「たくさん水をあげる」よりも「水が抜ける環境作り」を意識してみましょう!!
※雨の続く日は軒下に移動させるなど排水性の管理が夏越しの成功につながりますよ!!
ポイント3.日差しの調整
6月後半からの強い日差しによる葉焼けにも注意!
レモンバーベナ、レモンバームのような柔らかい葉ものは半日陰や朝日だけが当たる場所が理想。
「日あたり」よりも6月は「光を調整する」という視点に変えるように心がけてみましょう!!
2026年 5月 Vol.81
今年は季節の進行が早い気がします。緑が茂ってハーブ園の景色は早くも初夏のよう。ハーブたちもグングン成長中です!
ミント、オレガノ、レモンバームなど…香り高いハーブたちが葉を広げはじめています!!
【ジャーマンカモミールをご紹介】
〜効能〜
★鎮静、安明作用
優れたリラックス作用があるのでストレスによる疲れや緊張をほぐし安眠へと誘います。
★体をあたためる作用
血流を促してくれるので冷えからくる頭痛や肩こりを緩和してくれます!
月経痛をやわらげる効果にも期待!!!
★胃腸を整える
胃の粘膜を修復し消化不良、胃痛など胃腸のトラブルに効果的です。
★抗菌、消炎作用
あらゆる症状を鎮めてくれる働きがあるので、肌ケアや口内健康の維持にも◎
2026年 4月 Vol.80
うららかな心地良い日差しのこの頃、ハーブ園にもようやく春がやってきました!
チューリップ、ムスカリ、スイセン…華やかな花々のそばで、じっくりしっかり芽を出しているヨモギ。
今回は「和ハーブの女王」と呼ばれるヨモギをご紹介します!
【 ヨモギの取り入れ方 】
・乾燥葉を煮出したお茶
→栄養補給 &冷え性対策に!
・よもぎ蒸し&よもぎ風呂
→デトックス効果アリ!
・食用→草もち、天ぷらがおすすめ!
【 ヨモギの効能 】
・貧血、冷え性改善
鉄分、ミネラル、クロロフィルが豊富に含まれます。
・デトックス効果がある
クロロフィルは体内の有害物質を吸着して排出を助けます。
・抗酸化作用& アンチエイジング効果が期待できる!
豊富なポリフェノールにより体内の活性酸素を抑制します。
・骨粗しょう症の予防
骨の形成に関わる脂溶性ビタミンのビタミンKが豊富に含まれる。ビタミンEもほうれん草の2倍含まれます!
2026年 3月 Vol.79
あたたかな陽気に心わき立つ3月ですが、季節の変わり目の体調不良や花粉によるアレルギー症状で不調ぎみ…という方も多くなる時期です。
「エキナセア」は免疫を高めてくれる優れたハーブ。
アメリカ先住民が最も大切にしていたハーブで『天然の抗生物質』とも呼ばれています。
体が弱っている時、疲労の回復にもおすすめのハーブです!!
【エキナセアの効能】
免疫力強化、抗菌作用、
感染症予防&緩和、
花粉症緩和 etc...
※多量に摂取すると、吐き気やめまいを生じることがあります。
※キク科アレルギーの方はご注意ください!!
2026年 2月 Vol.78
寒い季節はまだまだ続きますね…。
・なかなか寝付けない…
・夜中に何度も目が覚めてしまう…
睡眠のお悩みは冬にこそ多いもの。
体を内側からあたためリラックス効果もあるハーブティーを就寝前に飲んでみませんか?
睡眠とハーブティーは相性抜群!
お悩みに合わせたおすすめハーブをご紹介します!
【なかなか寝付けない時】
鎮静作用のあるハーブがおすすめです。
カモミール、ローズ、リンデン、パッションフラワーetc…
【ストレスや不安で眠れない時】
香りが良く精神安定作用のあるハーブがおすすめです。
ラベンダー、レモンバーム
【夜中に何度も目が覚めてしまう時(中途覚醒タイプ)】
睡眠の質を深め持続させるハーブがおすすめです。
ルイボス、バレリアン
↑
ミネラルやマグネシウムが豊富なので睡眠ホルモン「メラトニン」を生成してくれます。
【効果を最大限に引き出すには…】
★就寝の1時間までには飲み終える
ハーブの効能がじんわりと効き、あたたまった体温がゆっくり下がる過程で眠気が訪れます。
寝る前にトイレに行くことで中途覚醒のリスクも避けられます。
★「入眠儀式」として毎日の習慣にしましょう!
就寝前にハーブティーを飲む事を習慣化させると『そろそろ寝る時間だよ…』という合図を送る事になります。
自然と副交感神経が優位になり、睡眠モードに切り替える事ができます。
2026年 1月 Vol.77
明けましておめでとうございます!!!
2026年は60年に一度訪れる丙午(ひのえうま)の年。
馬の力強い前進へのエネルギーと火を意味するパワーが重なり情熱的でエネルギッシュな年なのだそうです。
勢いにまかせた暴走に注意しつつ、飛躍を目指しチャンスをつかむ年にしましょう!
〜冬眠中のハーブたち〜
寒さに耐えながらまだまだ眠りの中にいるハーブたち。 エネルギーを蓄え、春には元気な花を咲かせてくれるはずです!!
信州うらさとハーブ園では、今年も丁寧なハーブティー作りを続け、おいしく安全な商品を皆様にお届けしてまいります。
本年もよろしくお願いします!
2026年 午年
2025年 12月 Vol.76
植物の力を借りての健康管理は通年のテーマ。
でも冬になると多くの植物は種を残し枯れてしまいます。
そんな中、常緑樹のローリエ(月桂樹)は冬でも元気!
キッチンアイテムとしてすでにおなじみですが、その優れた効能&使い方をご紹介します!!
【ローリエの効能】
・消化促進
シネオールが胃腸の働きを活発化
・抗菌作用
リナロール、シネオールの成分を含むため
・血行促進
冷え性やむくみの改善に!
・リラックス効果
香りがイライラを鎮めてくれる
・防虫効果
オイゲノール、フィットチンなどが虫をよせつけにくくします!
・疲労回復
新陳体謝を高めます!
【ローリエーの使い方】
・カレー、ロールキャベツ、ポトフ、スープなど… 煮込み料理のスパイスに!
・ピクルスやオイルに漬けて…
・ハーバルバスとして…
・スワッグにして飾る
・米びつやタンスに入れる!
【ご挨拶】
2025年もハーブ園通信にお付き合いいただきありがとうございました!
植物やハーブの魅力をお伝えしよう……と毎月制作していますが、その効能や使い方について私自身が学ばせてもらう事につながっています。
これからも植物LOVEを貫ぬいていけたらいいと思っています!
ありがとうございました!
来年も宜しくお願いします。
2025年 11月 Vol.75
空気がつめたくなり冬の一歩手前…といった季節感。
植物たちもそろそろおやすみの準備に入る頃です。
そんな11月でも元気に青々と茂っているのはローズマリー。
料理や精油として活用される優れた効能をご紹介!
【ローズマリーの効能&成分】
・抗酸化作用(豊富なポリフェノール)
・血行促進(ジオスミン、シネオール)
・記憶力、集中力アップ (カルノシン酸)
・リフレッシュ効果(ロスマリン酸)
・抗炎症・抗アレルギー作用(ロスマリン酸)
【使い方ポイント!】
・お肉や魚のくさみ取りや防腐効果など料理に活用する
・アロマとして使うと落ち込んだ気分を上向きに!
・ローズマリーエキスを含んだ化粧水はアンチエイジングに期待される効果を持っている!
・ジャガイモとの相性もgood!
・リンスなどヘアケアにも使われるよ!
2025年 10月 Vol.74
10月は紅葉、そしておいしいモノがいっぱいの季節!
そして香りを楽しむ季節でもあるのはご存知ですか?
甘く懐かしさを感じる香りとしておなじみの金木犀(キンモクセイ)。
9月〜10月が開花時期なので10月を代表する花として紹介されます。
金木犀 (キンモクセイ)
別名:桂花、丹花
★ アロマ効果
リラックス、アンチエイジング、抗炎症作用…
★ 生薬の効能
胃炎、低血圧症、不眠症などに…
体を温め、気の巡りを良行にします!
★ 沈丁花、クチナシと合わせて三大香木と呼ばれています!
★ 花言葉は…
謙虚、謙遜、気高い人
香りは強いにもかかわらず、花自体は小さく控えめな様子から謙虚や謙遜と意味づけられています。
気高い人というのは、雨が降ると潔く花を散らす姿に由来しているそうです。